仙台で今季最低ー3.2℃ 宮城県内でスリップ事故相次ぐ 一夜で394件 (25/01/10 18:48)

強い寒気の影響で、宮城県内は、1月10日も広い範囲で雪となりました。路面の凍結により県内では、9日夜から10日朝にかけておよそ400件のスリップ事故が発生しました。

この冬一番の強い寒気の影響で、県内は、9日から平地でも広い範囲で雪が降り積もりました。

10日朝は冷え込みも強まり、仙台では氷点下3.2度まで気温が下がるなど、県内5つの地点で、今シーズン一番の冷え込みとなりました。

仙台市内では、凍結した路面に注意しながら歩く人の姿が見られました。

この雪の影響で、県内ではスリップ事故が相次いで発生しました。

午前8時過ぎの太白区八木山緑町。撮影クルーの目の前で…。

カメラマンリポート
「あ~スリップしてしまいました。危ない」

アクセルを踏んでもタイヤは空回り。近くにいた人や撮影スタッフが後ろから押し、車は、何とか前に動きました。しかし…。

動けなくなった車のドライバー
「前の車が止まって、そしたら上れなくなった。完全に凍ってたから」

このエリアは、広い範囲で“路面が凍結”。動けなくなった車で長い列ができていました。

近くの交番の警察官も駆けつけ、融雪剤まきます。そして……

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